関西の奥座敷へ

ミステリーツアーゆえ、予定を変更してちょいと寄り道も。

メガネの世界三大産地といえば…

価格のChina、デザインのItaliana、そして、技術・品質の Made in Japan!

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国民の幸福度No.1に輝いた福井県(2014年度調べ)あわら温泉の伝統旅館のぬくもり灰屋に宿泊。

晩餐会では北陸弁の素朴なコンパニオン相手に、自ら観光大使と称する厳つい顔の男らが紀州弁でパンダをアピール。一体何の集まりやら…。

さて問題、パンダのしっぽは何色でしょう。答えは後ほど。

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観光名所といえば東尋坊(坂井市)

平泉寺にいた東尋坊という怪力の僧が絶壁の上から海へ突き落とされた4月5日前後には毎年烈しい風が吹き、海水が濁り、荒波が立つそうですが、今日の日本海は穏やか。

安山岩の柱状節理が発達した屏風岩

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東尋坊の先に見えるのは、周囲2km程の雄島。

全体が薄紫がかった流紋岩で、板状節理も見られる珍しい構造。

案内してくれた土産物屋の店員さん(雄島出身)の話しによると、この島を反時計廻りしてはならないという言い伝えはどうも嘘らしい。

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カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館、中国の自貢恐竜博物館と並ぶ世界三大恐竜博物館と称される福井県立恐竜博物館

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全体骨格が43体もある実物大恐竜図鑑

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どちらかというと建物(福井県立恐竜博物館データ)の方が気になる所

所在地:福井県勝山市村岡町
設計:黒川紀章
竣工:2000年(平成12年)6月
敷地面積:約30,000㎡
延床面積:約15,000㎡
構造・規格:鉄筋コンクリート造 地上3階/地下1階
 常設展示室(恐竜ホール)寸法:高さ約37m、長径84m、短径55m、エスカレーター長約33m
総事業費:建築工事費91.5億円、展示工事費31億円、総額約140億円

外は第12回勝山恐竜クロカンマラソンの真っ最中、中の様子とは裏腹に駐車場や帰り道は大混雑。

昼食&買物を日本海さかな街で済ませた後は、雨のなか一路帰路の途へ。

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大型観光バスに乗客13名で超ゆったり、しかも高速道路を途中下車して自宅送迎ありの超リッチな気分を味わえた旅でした。

最後に答え合わせ、パンダのしっぽは白色でした。

道後に出張

四国・松山の道後温泉本館は、第72回えひめ国体開催後の2017年10月頃から、耐震改修工事が行われる予定。工事の完了は、1894年の改装から130周年にあたる2024年を目標とされており、その期間中は本館の入浴ができなくなります。代替施設の市営「椿の湯」が外湯として使われ道後温泉自体なくなる訳ではありませんが、お好きな方はこの機会に行かれては。

蜷川実花×道後温泉 道後アート2015が好評につき、第三弾は3月31日まで延長決定!
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愛媛といえば、一に道後、二に松山城、三に…。取り敢えずこの二つは行って見んけん。(^^;;

ということで、伊予松山城にも行ってきました。因みに、岡山県にあるのは備中松山城です。天守一階にある甲冑試着体験コーナーが意外にも大人気。

待ちに待って、いざ出陣じゃ!
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順序ばらばらですが、折角なので松山城へは「マッチ箱のような汽車」に乗って。

停車場はすぐ知れた。切符も訳なく買った。乗り込んで見るとマッチ箱のような汽車だ。ごろごろと五分ばかり動いたと思ったら、もう降りなければならない。道理で切符が安いと思った。たった三銭である。
-小説『坊っちゃん』より-

この坊ちゃん列車、飾りじゃありません。ちゃんと動きます!
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復刻版坊ちゃん列車 20160308

当時、最大18台活躍していたもののうち2台を復元。1号機関車は分かりますが、もう一台は何故14号機関車だったのでしょうか。答えは元祖くるまやさんの松五郎さんに教えて頂きました。

ヒントは、伊予(いよ)鉄道です。

テレビ出演したこともある松五郎さんに憧れる少年よ、頑張って将来は立派な車屋さんになって下さい。
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伊予鉄道道後温泉駅から徒歩1分、ハイカラ通りにある道後たま屋で噂のみかんおにぎり1個324円。

初日は半信半疑、夜食用に2個。帰り際に出来上がりを待って4個、連日のお買い上げ!
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宿は本館に近く、朝夕ともにバイキング形式ではない和食、喫煙OKの和洋室等々の条件で絞り込み、老舗の「道後の宿 葛城」さんで決まり。施設は古いけれど、最上階の一番広い部屋(たぶん)を用意して頂きコスパは最高。食事メインなら別の選択肢ありですが個室ではないものの景色の一番いい席でボリュームたっぷり、夜中にルームサービスお願いしたり大変お世話になりました。

他に時間潰しのつもりで立ち寄った、道後公園内にある湯築城資料館。松山城主の加藤嘉明氏以前、中世の伊予国を治めていた河野氏が居城としていたのが湯築城。その城跡発掘調査の概要や河野氏の歴史などパネル展示や映像で紹介している資料館です。ボランティアと思われる70代後半のガイドの方の説明が面白可笑しく大戦にまで逸れてしまうのですが、歴史に疎いので内容はまるでチンプンカンプン。ただ、幼少のころ散々聞かされた話しを懐かしく思い出し、またの機会があれば一度親父さん連れていってやりましょう。

二日目あいにくの雨でしたが久しぶりに伊予弁に触れ、出会った方は皆親切でよくして頂き感謝です。