U199機の製作中にESCから狼煙が上がって作業を一時中断する破目に、確率は2分の1だったんですけどねえ。基盤には+-が書かれていなくて、バッテリーケーブルを適当に繋いだら見事にハズレくじを引いてしまいました。いつもながらのくじ運のなさは仕方がないと諦めて、3ヶ月のフライトでだいぶ草臥れてきたレーサー1号用にとストックしておいたフレームの交換作業に取り掛かります。
新しいフレームはiFLIGHT iX5 200mmです。同じ5インチペラでも前よりは30g程軽くなるので、こいつにHDカメラを載っけてLOS仕様でフライト撮影専用に仕上げるつもり。…だったのに、いざ開封してみると入ってある筈のカメラマウントがない。よくよく説明文を読み返してみると、ちゃんとオプションて書いてありました。英語でね。急遽FPV仕様に路線を変更して、メカ類は1号のをそのまま移植。ついでにドレスアップも…というか、こっちがメインディッシュになってしまった感もあるスパイスを小さじ少々。
ヘッドライトには、ドリームカーKITT(Knight Industries Two Thousand)風にラーソン・スキャナーの設定を(しゃべりはしないけど)施してあります。ラーソンさんてナイトライダーの生みの親なのね。
背景色がやけに怪しい雰囲気を醸し出しておりますが、決してヤバい場所に居る訳ではございません。
やっぱテールは赤やろ~!
いつだったか誰だったか、緑色だったときにそう言っていたのを思い出して今回は頭じゃなくてお尻の方へ、試しに3W(12V)をぶっ込んでみた結果です。【強い光のため直視しないようお気をつけください】の注意書きには大いに納得。
it’s a マブライト.チョコレイト~♪
最後にVTXの周波数チャンネルを変更、3号共にFR4(F)CH1 – 5,740MHzとしておきました。これでいつ何時でもKARLメンバー同志で、どん亀レースが開催できます。
そんなこんなで軽量化を目指して始めたこの作業も何時しか真逆の方向に突っ走り、何とか500gは切ったものの結局の所ちっとも目標の達成には至りませんでした。でも、幸か不幸かパーツを物色中に更なる軽量フレームを見つけてしまったので、この企画はまた次の機会に持ち越し。そして、リノベで仕上がったパーマン1号はというと元の面影が全く無くなってしまった訳でして、誠に勝手ながら便宜上この機をレーサー4号と呼ぶことにします。ご承知おきを。
※レーサー4号仕様※
・Flame:iFlight iX5 200mm Super Light 5 Inch Race Quadcopter Frame
・Flight Controller:SP Racing F4 (Flip32 F4) for Betaflight
・PDB:Matek Mini Power Distribution Board (With 5V & 12V BEC)
・ESC:TBS Bulletproof 25A (BLHeli-S)
・Motor:RCX SE2205 (V2) 2600KV FPV Racing Motor (Japan EZO Bearing / N52H Arc Magnet)
・Propeller:BeeRotor 5045-3 3DX
・Camera:RunCam Owl Plus Mini Camera (Orange)
・Video Tx:RCX TS5823 5.8GHz 48CH Mini FPV Video Transmitter (200mW / 7g)
・Tx Antenna:TBS TRIUMPH 5.8G
・Head Light & Buzzer:
Smart RGB LED Stick w/ Alarmer Controllable via CleanFlight Compatible FC
・Tail Light:3W Red LED Alloy Light Strip 120mm x 10mm (2S-3S Compatible)
・Receiver:Futaba Compatible S-FHSS Receiver SF800 SB
・Rx Antenna Holder:V Style RX Antenna Holder Long(Black)
・Landing Skid:Battery Protector & Skid for Multirotor (Yellow)