初っ端のフライトから、いろいろありましたね。
飛行場の真正面にそびえ立つ高木の枝葉を、背面飛行で蹴散らしながらも無事に帰還する僚機。垂直、水平尾翼とキャノピーの一部を損傷しましたが、梱包用テープで応急処置(ひょっとしたらずっとこのまま?)してフライトを継続。
いつものように、離陸する飛行機をメビウスくん越しに撮ろうと待ち構えていたら、その前を横切る足に指が反応しちゃいました。オーマイガーッ!
各自が昼食をとりながらの3巡目くらいだったか、
突然、隊長機が原因不明のコントロール不能に陥り、きりもみ状態のまま頭から紀の川に着水するという緊急事態発生。すぐさま全員で救助にあたったので、とうぜん飛行場はもぬけの殻に。
その間、このお子たちを子守りの任務遂行中…
しかしながら残念なことに、救出作戦に参加したヘリ1機も二次災害の犠牲になってしまいました。
今日の朝一、500mほど上流のグランド附近までドクターヘリが来ていたのですが、こんなとき応援要請したら来てくれるかな。なんて不謹慎なことを考えながら、一時は泳いで回収に行こうかとも。子供のころは河童とあだ名をつけられたくらい四国は仁淀川の源流に鍛え上げられましたが、時は過ぎ未やもう老眼に悩むお年ごろ…。本当に人命救助の事態にもなりかねないので止めておきます。
空物の宿命、仕方ないですね。2機のご冥福をお祈りして、ニューマシーンに期待しませう。
Möbius-3F