ヘッドガスケットが化粧箱の隅っこに挟まっているのを見つけ、早速、エンジンをバラします。ずっと圧縮比のことが気になっていたので取扱説明書を最初からじっくり読むと
「ニトロ含有量が23%や30%の燃料を使用する場合は付属の0.1mm又は0.2mmガスケットを付け足して圧縮比を下げて使用して下さい。より調整が取り易くなります。」
と書いてありました。違いの分かる男を目指して0.2mmを使ってみます。五輪マークのつもり…(^_^;;
91HZのガスケットと比べると随分とボアアップしているのがよく判ります。それでも本体重量は前より軽くなっているのでそのぶん歪み易くなるかも…もう懲り懲りなのでここはクランクケース補強の意味合いを兼ねてエンジンマウントにちょっとばかりの投資。丁度うまい具合にキャンペーン特価中でラッキー\(^_^)/
ファンネルが当たっていたファンカバーはバッサリと。写真は右半分だけカットした所ですが、残りも加工して無事に(じゃなかった)ファンネル装着できました。マウントもそうですがファンネルも積み込んでしまえば結局は見えないんですけど、冷却風を効率よくキャブに導くためのものらしい。決して格好よく見せるだけのものじゃなく、ちゃんと理由があったんですねと。
勢い余って指もカットしたのでマスキングテープで補強しつつ、カバープレート上部にM3ねじ用のタップ加工が新しく設けられたのでこれを利用してプラグヒートのアース線を取り付け何とか組み立て完了です。
途中、マフラーの比較を。今回も91と同じお気にのゼロシリーズ、取説によると91用でもそのまま使えたようですが時すでに遅し。見た感じ中間にある仕切りの位置が数ミリ後退していますが、全体の長さはほぼ変わりなし。頭部のパイプ径が大きくなったようです。あと、これはエンジンサイドの仕様変更によるものですが取り付け方が変わってニードル側からではなくマフラー側からになり、ボトムフレーム装着前にマフラーを取り付けないとネジが締められなくてちょっと不便になりました。
重さ、、、量り忘れました。もう付けちゃったので次の機会に。
あれやこれやで一晩かかり、今日は行けないし、月曜日が祝日なのを忘れて午後から仕事入れてしまうし、ショックで寝る。